LINE Blockchainは、LINEが独自に開発したプライベートブロックチェーンです。
LINE Blockchainを導入することにより、ブロックチェーン技術を簡単に利用してブロックチェーンサービスを構築することができます。また、LINEのブロックチェーン関連事業の総称でもあります。
ユーザーは、LINK(LN)を日本向け暗号資産取引サービスのBITMAXとグローバル向け暗号資産取引所の
BITFRONTで取引することができ、BITFRONTでは決済に使うこともできます。将来的に、コンテンツの支払い、EC、送金、ゲーム内取引、他の暗号資産との交換など、さまざまな用途でご利用いただける準備をしております。
LINKは年間の発行上限が決められています。
発行開始から最初の3年間は1億LNとなっていますが、4年目以降の年間発行上限は、前年までの総発行済み数量に対して毎年5%ずつ増加していく予定です。ただし、実際の発行数量は、LINE Blockchainのネットワークの規模や利用状況を元に、LTPの判断によって確定されます。LINKのアクティブユーザー数(Active Wallet)や、 取引量(Transaction Volume)の増加によって、LINE Blockchainのネットワークが加速度的に成長する場合でも、反対に、LINKが利用されないことなどによって、成長速度が著しく低下する場合でも、LINKが安定的に分配されるよう発行量が調整される仕組みになっています。LINKのユーザーへのインセンティブとリザーブの割合は、8:2です。LINKの総発行上限は10億LNであり、それぞれの割合は、インセンティブが8億LN、リザーブが2億LNとなります。
LINE Blockchain Explorerでは、LINE Blockchainで生成されるブロックとトランザクションの内容を確認し、
トークンなどに関する詳細情報、LINK(LN)の発行量、流通量、アドレスなどを確認することができます。
※Alderは過去に使用していたMainnetであり、AlderベースのdAppsサービスとしてLINK ME/Wizball/4cast/を提供しておりましたが、既にサービス提供は終了しており、現在はご利用いただけません。